今週の「ハップ・ステップ・ジャンプ」は沖縄県立美術館・博物館の片桐千亜紀さんをお迎えし、お届けいたしました!!
知ってますか?海の中にも遺跡があることを。水中文化遺産とは、水域に存在する様々な人類活動(=遺跡)です。琉球列島の人類は、先史時代より海を媒介として、船によって島と島を往来し、人や資源、商品、文化そのものを運んできました。15世紀には海洋国家「琉球王国」を誕生させ、東アジアの海域を舞台に繁栄しました。琉球列島の海底には沈没船の残骸や積荷など多くの水中文化遺産が存在することが明らかになっています。本特別展では、琉球列島を中心としつつ、日本の様々な海域から発見された代表的な水中文化遺産を展示します。貿易船の膨大な積荷、巨大な船のいかり、蒙古襲来の元冦、徳川葵文の鬼瓦、坂本龍馬のいろは丸、榎本武揚の開陽丸・・・、日本中の水中文化遺産が沖縄に大集合です!!
平成26年度博物館特別展
「水中文化遺産~海に沈んだ歴史のカケラ~」
2014年11月8日(土)~2015年1月18日(日)
沖縄県立博物館・美術館
お問い合わせは、沖縄県立博物館・美術館 098-941-8200まで!!